関の備忘録

私立文系大学生。日々の備忘録。

【就活記録】面接対策@レバレジーズ編

 続き

 

・大学時代に高い目標に向かって試行錯誤した経験について

目標・結果・課題・施策の順番でお答えください

 私が学生時代に高い目標に向かって試行錯誤した経験は1500人規模の学術大会の業務削減に取り組んだことです。この学術大会では一年を通じて多くの業務がありますがネックに一番なっていたのは問い合わせメールの対応でした。毎年この大会では500通を超えるメールが来ると引継ぎの時に伝えられました。詳しく話を聞いてみると、大半のメールはホームページやマニュアル記載されている。その引継ぎでは大量に送られてくるメールに対しての処理の方法も引き継がれたが私は来年、再来年の活動のためにもメールの処理の方法を深化させるのではなくメール根本の削減を試みることが重要だと思いました。その結果として今年は問い合わせメール数が100通程度、約5分1までの削減に成功しました。

 そもそもなぜ問い合わせメールが多いことが問題なのか。それはこのメール以外にも大会参加メール、提出書類のメール、教授からの問い合わせなど多くの重要なメールが送られてきます。多くの業務がある中で削減できる業務は削減するべきだと考えて私はこの問題を課題だと考えました。

 そこで、まず課題としてなぜそこまで同じ内容の問い合わせが来るのかの原因追及の課題がありました。私は一か月かけて問い合わせメール全部拝見し分析しました。そして仕分けた結果内容は違えど半数以上のメールが確かにホームページに記載されている内容だと改めて分かりました。次にホームページについて調べてみました。調べた結果、ホームページが作られてから一度もデザインの更新がなく専門知識がある方からするとわかりづらく古臭いということを言われました。UX/UIが今の時代に合ってないから分かり釣りいのではないかといわれました。私はここで一つの仮説を立てました。もしかしたら異常なまでの問い合わせメールはホームページに問題がありここをわかりやすくすることで改善されるのではないかと考えました。

 そのための施策として新しいデザイン案の作成に取り掛かりました。それと同時に問い合わせメールをもう一度洗い直し組み込めるものをホームページの中で目立つように配置していきました。また、知り合いの参加者に改善点の意見をもらうなど外部からの目からも見てもらうことでより参加者に近い目線で作成しました。

 その結果として問い合わせメールの件数も去年よりも5分の1にまで削減しその分他の業務をこなせること大会の質の向上に努めることができました。

 私はこの経験を通して課題が生じているときに表面的に解決していくのではなく根本的に解決する意識を体験として得ることが出来ました。

 

 

・ご自身の評価点、課題点について教えてください。

また、課題点についてどういった時にそれを感じ、どのような改善策をとられたか

 私が自分を評価する点は2点です。まず1つ目は相手の感情に寄り添えることです。私は今までの人生で数多くの失敗をしてきました。家はお世辞にもお金があるとは言えず満足な生活をすることはできませんでした。小学校6年生には不登校を経験しました。他にも多くの世間的にいうとおそらく失敗を経験してきました。しかし多くの辛い体験をした私だからこそ相手が追い込まれてる時の気持ちの理解ができます。だから私は多くの人に寄り添えることができます。2つ目は、挑戦心を持っていることです。先ほどにも申しましたが私の家にはお金がなかったです。しかし友達の話やテレビの情報から外の世界に強い憧れを持って行くようになりました。そこで私は成熟するにつれてお金がない反発心を元に自分からおこなうようになりました。小学5年生の時に自転車で横浜から往復100キロ以上かけて浅草観光や高校のころには原動付き自転車で横浜から浜松まで旅行に行きました。また、大学受験においては商業高校でしたが大学受験に挑戦し総合偏差値32でしたが現役で希望大学に合格することが出来ました。お金がなかった悔しさを原動力に現在も様々なことに挑戦しています。

 次に私の課題点です。こちらも2点あります。1つは教養が足りないこと2つ目は無知であることです。私は、子供のころあまり教養に重きを置いていなかったです。小学校の頃から座学ではなく原体験や資格・検定の方が大切だと考えていました。また正直な話あまり得意ではないので現実から目を背けてきたのだと思います。また子供頃から常識を教わる機会がなかったので、周りからしたらたまに非常識に見えるときもあったようです。具体的には目上の方に対しての礼儀や作法を高校のころに注意された時はとても恥ずかしく反省するきっかけを与えてくださりました。

 私はこの2点を改善するために2つの施策を打っております。一つ目は教養を養うためにもう一度義務教育の復習をしております。これの目的は社会常識として恥ずかしくない教養をつける目的と子どもができた時にしっかりと教育ができるように私自身も理解を深めておきたいためです。

2つ目施策は常にメモを取ることです。私は就活を通して振り返ると多くの社会経験豊富な方とお話しする機会が多いことに気づきました。大学のOBで構成されている交友会との交流や教職員の方がた、多くの教授陣。これらの多くの方がたの振る舞いや書類の作成の仕方、名刺の交換の仕方など多くの学ぶべきものがあることに気づくことができました。特に大学のOB方と東京の歴史について実際にフィールドワークする歴史散歩は直に社会経験を直に話を聞けたので、とても勉強になりました。