関の備忘録

私立文系大学生。日々の備忘録。

【就活記録】面接対策@レバレジーズ編part1

 

みなさんこんにちは、関です。

 

今私は都内に通う大学3年生です。

そろそろ就活の時期になってきましたので自己分析や面接の記録を

していきたいと思っております。

志望業界は人材と会計・経理、ITです。

 

今回は面接で事前に質問される3点を考えていきます。

・あなたの経験がこの仕事になぜ適切か教えてください

・今までのキャリアで一番の成果とそれがどう重要だったのか説明してください

・直面したことのある困難なタスクとそれをどう扱ってたか?

 

⑴あなたの経験がこの仕事になぜ適切か教えてください

 私は大学三年生のこの時期に約1500人が参加する学術大会の実行委員長を経験させていただきました。そこで自分のためではなく人のために動けることを知りました。その経験が私がこの仕事を適切だと考えました。この大会の運営は約20大学と協力しながら一年間運営して行きます。具体的には当日の学術大会の運営の他に、運営者会議や大会パンフレット作製、大会審査員選出などを行います。私のこの大会運営していく中での目標は大会参加者の成長出来る場の提供でした。そのために例年一人の審査員に審査を依頼していましたが今年は公平な審査をするために大学院生や企業の方もお呼びして各審査教室2名の審査員を確保することで大会の質の向上を図りました。その経験の中で私が感じたことは人のために何かをすることは変わっていることに気づきました。周りの人たちは自分の名誉や承認欲求のためで動いているときがあり、それが満たされないと憤りを感じているように感じました。しかし私は他人の喜びの為に考えて動いていました。この時に私は周りと少し変わっていることを知りました。

 なぜ、私がこのように感じることができるのは主に幼少時代に経験した2つの事象が起因していると思います。まず、1つ目は、友達からもらった優しさです。私の幼少時代家にあまりお金もなかったので両親は共働きで友達と過ごす時間が多かったです。そのため私は家族より友達から多くのことを教えてもらいました。私の常識の多くのその友達から形成されていったと言っても過言ではありません。幸運なことに友達はみんな優しい人ばかりでした。優しさをもらったら優しさを返す。この関係が友人間では当たり前でした。なので物心つくときには人には優しく寄り添うのが当たり前になっていました。2つ目は父親の影響です。私の父親は今になって振り返るとお世辞にも尊敬できる親ではなかったようです。しかしそんな父親でも心の底から尊敬できる点がありました。それは人が困っているときには必ず助けることです。私が父と出かけると必ず誰かを助けていました。それは何か利益のためでもなんでもなく、むしろ面倒ごとにも首を突っ込むぐらいでした。私はそんな父の背中を見て尊敬や憧れを抱いていました。そんな父のような人になりたい自然と思うようになりそのように行動するようになりました。

 以上の点から弊社の起業理念である「顧客の想像を通じて関係者全員の幸福を追求し、各個人の成長を促す」が私には適切であり貢献していきたいと感じました。

 

⑵今までのキャリアで一番の成果とそれがどう重要だったのか説明してください

 私の中で一番の成果は高校のテニスの部活動で創部始めてベスト32に入ることができたことです。なぜそのことが一番重要なことなのか。それは私が始めて努力が報われる瞬間だったからです。

 私の子供が子供だったころはあまり努力をしても報われないことが多かったのです。小学校の頃は私は野球が大好きで平日毎日朝の5時から練習をし放課後も1日練習する日を決めて切磋琢磨していました。しかし、周りから言われることは「なんでそんなに練習しているのにうまくならないの?」と言われました。正直子供のころの話なので言った相手からしたら悪気はなかったと思いますし単純な疑問だったと思います。しかし、その時の私からしたらとてもショックだったことを覚えています。その言葉がきっかけに私は努力することを辞めてしまい堕落した中学校生活を過ごしてしまいました。そんな時折私は高校からもう一度一念発起しようと考えて高校のテニス部に入部しました。その時の出会いが私を変えてくれました。

 私は今まで自分より多くの努力を見たことはありませんでした。しかしそこで私が出会った先輩方私より何倍も練習をして努力をする方々でした。その時に私が感じたことは自分がやっていた努力はまだまだであり、この人たちに追いつきたい!と思いました。そこからの私は毎日休まずに練習をしました。さらに練習をしていく中でもう一つ感じるものがありました。それは「努力は質も重要」だということです。今までの私はただガムシャラに練習をすればきっと上手くなると勘違いしていました。しかしそこで出会った指導者に指導してもらい正しいフォームや戦う上での戦略・戦術を叩き込んでいただくことで頭の使い方がわかりました。

 私はこの体験を通じて感じたことは努力するにはまず正しいやり方がありそれを身につけたうえで時間をかけなければいけないということを知ることができました。つまり「努力には量も重要だがそれと同じぐらい質を求める重要性を感じました。

 

⑶直面したことのある困難なタスクとそれをどう扱ってたか?

  私が今までで直面した困難は、大学二年生の時に行ったサークルの新入生勧誘活動において幹部を行ったときに起こった新入生の集客問題です。

 私の所属しているボランティアサークルは毎年集客人数のノルマが課されております。その数が100人という大人数でした。しかし毎年全く集まる目処が立たず嫌な雰囲気になりこの時期に辞めていく同期が多かったのです。また、そうなると一人一人の負担が重くなってしまいまた辞めてしまう負の連鎖が毎年起こっていることがわかりました。この原因を追究していくと問題の根本は説明のレベル差が問題だと分かりました。

例えばカンボジアに行き学校建設をしたことがある人がいれば地域のごみ拾いしかやったことがない人がいました。この経験の幅が問題でした。

 そこで私は一つの施策を打ちました。そこは説明会冊子を作ることです。説明会冊子とは約10ページに当たる説明書でこの冊子を使えば、あまりサークル活動に参加していない人でも説明できるようにし、説明の底上げに成功しました。この成功によって例年は80人程しか集めることできなかったですが、1.5倍の120人以上の集客に成功しノルマを達成することができました。しかも、ここで重要なのはこの仕組みの継続性です。この冊子は毎年継続することができます。この仕組みを活用したことで2年連続で100人を超えてノルマを達成することができました。

 私はこの経験を通じて問題が起こった時にも原因を追究し簡単なことではないですが仕組みを変化させる重要性を体感することができました。

 

続く