就職活動において軸の決め方
就活の軸の決め方がわからない
皆さんこんにちは。
暑い夏になりましたね。
21卒の方はインターンなど参加しているかもしれませんね。
しかし、実際にインターンに参加するとどこも魅力的に見えてなかなか
軸が決まらなくなってる人もいるのではないでしょうか。
私も実際には、なかなか軸が見つからずに苦労しました。
就活が本格的に始まる3月では必ず「あなたの就活の軸は何ですか?」
と聞かれます。
そこで、今回は就活生が必ず通る「就活の軸」について掘り下げていきます。
・「就活の軸」を聞く意図
この質問は、面接が始まる前のESの段階で書かせる企業もあり、面接では必須の質問になります。では、企業はなぜこのような質問をするのでしょうか。
主に4つの理由が考えられます。
- 何を重視して就活をしているのか
- 就活の軸が企業とマッチしているか
- 将来を見据えているか
- 自分の経験と結びついているか
ここで特に重要なのは、就活の軸と企業とマッチしていることです。
具体的には、個人が今後やりたいことと企業が今後向かいたい方向性が
あっていることが重要です。
・なぜ企業と軸のマッチが重要なのか??
企業には組織目標というものがあります。この組織目標を各構成員に理解し説得させて自身の役割と目標を考えさせることで、組織目標と個人目標が関連付けていきます。 つまり、組織目標→個人目標になっていて、個人目標は組織目標に依存します。ここの方向性とマッチしているほどストレスが少なくなります。
・就活の軸の決め方
就活の軸の決め方は、大きく2つあります。
- 自己分析をする
- 業界研究・企業研究をする
1.自己分析をする
自己分析は就活の基本なので聞いたことあると思います。幼少期から現在までを振り返りモチベーショングラフなどを記載します。また、モチベーショングラフで重要なのか過去から現在まで振り返るだけでなく、未来を考えることが大事です。自分が大事にしている価値観を知り、それをもとに未来を考えるのです。
2.業界・企業研究
正直自分の価値観とかやりたいことがわからないよ!!って人は業界研究から始めるといいかもしれません。このやり方は、業界から自分の興味ある分野を探します。興味のある分野が見つかったら、なぜその分野に興味あるのかを分析することで自分の価値観が見つかっていきます。自己分析は個人から業界を研究する演繹法的な分析で業界研究から個人に行く場合は、帰納的な分析になります。
・最後に
就活の軸を理解することは、面接を通過していくうえでとても重要です。さらに言うと入社後のミスマッチを避けるためにも重要になります。面接で聞かれた際にも、堂々と伝えられるように自分らしい就活の軸を見つけて頑張りましょう!!