関の備忘録

私立文系大学生。日々の備忘録。

ビジネスは30秒で話せ!〜Make Your Point!

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人生は常に本番

いつでも話ができる心構えを

WIIFM=私になんのメリットがあるの?

WIIFMとは、

What's in it for me?の略で、”私に何のメリットがあるの?”という意味だ。

 

つまり、どれだけ会話の中で相手にメリットを伝えられているか?ということである。

いや、そんなことはわかっているよ!!

 

果たして本当にそうでしょうか?

私も最初はそう思っていました。

 

ここで本に載っていたある事例をお見せしたいと思います。

 

アメリカのある動物園に「暗闇の世界」という展示があったが、アライグマ、コウモリなどの夜行性動物が収容されていて、場内は真っ暗になっていた。

当時、入場者の列にはこんな注意書きがあった。

 

「動物たちが怖がるので、展示場の中で走ったり叫んだりしないでください」

 

わかりやすいメッセージだが、効果はあまりなく走ったり叫んだりするものが絶たなかった。それはなぜか?

 

この注意書きには、”走ったり叫んだりしてはダメだ”と入場者を納得させる理由を示していなかったのである。そこを伝えることこそがWIIFMである!

やがて、ある注意書きが追加された。

 

「動物たちが怖がると隠れてしまうので、皆さんは見ることができません」

 

自分が誰に向かって話すのかをまず考え、自分の話すことがいかに相手にメリットになるかを明確に提示して、自分の主張を相手に納得させることが、WIIFMである!

 

ぜひもう一度、相手にしっかりメリットを伝えられているかを考え直してもらいたい。

 

ダイヤモンド・モデル

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ダイヤモンド・モデルを持たことあるだろうか?

この考え方は、話を組み立てる上で非常に大切になる。

 

ダイヤモンドモデルとは、話を「始め・中・終わり」の部分に構成し、話の中間部分を3つのサブトピックを色付けする工夫を、ダイヤモンドの形にまとめたものだ。

注意を引く

まずは聞き手の関心を掴もう。

メイントピックを明確に言い切る
サブトピックの色付け
話の内容をしっかり理解させる結論
一番大事なアクションプラン